VRゲームの開発ってどうなの?

VRゲーム作ってインターハイに
応募したいって子が居たっす!
VRいいね
新規性のあるものが作りやすいし
技術的にもかなり力になりそう
うおお皆VRでゲーム作るっす~!
まってまって
VRゲームで参加するのは
デメリットもあるんだ


UnityインターハイにVRゲームで参加するメリットはある。新規性、話題性のあるものが作りやすい、最新技術を学べる、新しい表現技法が学べる...
メリットがたくさんある分、隠れたデメリットもあるのだ。だからタナトモ的には「初心者にはオススメできないかもな」くらいに思っている。その理由をいくつか説明していくぞー。
まずは開発が難しいこと
普通のゲーム作りより難易度は
多少上がるよ
やっぱり時間かかるっすか?
だねー
VRの実装に時間かかって
ゲームの面白い部分を作る時間が
減っちゃうかもしれない

デスクトップで動く普通のゲームと違って、外部デバイスを制御するための知識も求められる。SDKのバージョンの違いで動かなかったり、ネット上の情報は古い機種だったり...ゲームの面白さを作り込んでいく時間が足りなくなってしまう可能性がある。せっかくVRに対応したのに肝心のゲームが未完成...となることだけは防いでほしい。
ゲームが完成して余裕があったら
VRに対応するっていう
流れがいいかもね
そうっすね!
他にはなにかあるっすか?
友達にテストプレイを頼みにくい
ところかな~
これは結構きつい~
テストプレイ、っすか...

普通のゲームであれば友達に送信して遊んでもらうことができるが、VRゲームはVRゴーグルを持っている人にしか遊んでもらえない。意見をもらえる機会が少なくなってしまうので、レベルデザインやゲームの設計など、普通のゲームに比べて難易度が上がってしまう。
それに
「たにっこさんのゲーム遊びたいのにVRゴーグルなくて遊べないワ!」
って人が出てくる可能性もあるね
あ~それ悲しいっす~!
PCで遊んで楽しい
VRがあればもっと楽しい
そんなゲームがタナトモは好きさ